マージナル・オペレーション01/芝村裕吏,しずまよしのり

有り体に言えば、外資系民間軍事会社に就職したアラサーのお話。うわあものすごくありてい。
主人公は、ゲームの専門学校に行ったもののモノにならず、ニートを経験した後にデザイン会社に潜り込んだが30歳の年に潰れてニートになろうとした、その時に民間軍事会社の求人広告が目に止まった、という、ああ、なんとなく現実でもありえそうな微妙なラインw
傭兵とか軍事とか全然わからないし、作者さんのゲームであるガンパレード・マーチはゲームはもちろん、アニメなども嗜んでなかったのだけど、この作品はとても面白かった。先ほども書いたようにミリヲタじゃないのでリアルさとかはわからないけど、外資系民間軍事会社の1セクションに就職した30歳の感じというか雰囲気がとても伝わってきてたまらんかった。
30歳はなってみるとふうんって感じだが、まぁオッサンなんだがまだそれほどオッサンってほどでもなく、だからって若者では当然ない。若い情熱みたいなのモノもなくはないんだが、それと同時に変な焦燥感みたいなのもあったりして。勿論、30歳になったら突然そう思うわけじゃなく、いわゆる『アラサー』と言われるぐらいに。なんなのおまえ、みたいな、そういうアレ。ACがどうたらうつ病がどうたらってことじゃなくても、大なり小なり、やはり思うとこは全くないわけじゃない。そういうことを感じやすい時期ではあると思う>30歳 そういうことも含めて、30歳の主人公の傭兵物語というのは面白いなあ。
個人的には漫画の『Black Lagoon』とか、まだアニメしか見てないけど『ヨルムンガンド』とか好きな人は好きなんじゃないかなぁなどと思った。や、毛色は違うのだけど、なんとなく。……これにホテル・モスクワとか出てきたら面白いなあw
そして、しずまさんのイラストも堪能。このサイズでフルカラーで拝めるのはやはり素晴らしいなw
続きありそうなので楽しみ。
それにしても、星海社FICTIONSはイラストフルカラーで、装丁も丁寧。スピンとかも何気に嬉しいし、1200円出した甲斐がある感が素晴らしい。なんとなく思ったけど、星海社FICTIONSとメディアワークス文庫ってターゲットにしてる層は似たようなとこなのかな。その為のアプローチは寧ろ逆に感じるのが、さらに面白いけど。

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