あそびの時間 暗黒遊戯昇天編/本岡冬成,九韻寺51号

ゲーセン青春ラノベ!
ゲームラノベは一種の流行りなのだろうか。電撃文庫の『僕と彼女のゲーム戦争』、MF文庫Jの『ノーゲーム・ノーライフ』など。両方とも非常に面白いが、この『あそびの時間』もよかった。この作品では舞台としてゲームセンター『ミドリ』があり、そこを中心として物語が展開していく。
それぞれの《ホーム》としてのゲームセンターというのはなるほどなぁと。今風のゲームセンターにはそういう側面は少ないけれど、昔気質のゲームセンターには何かそういう雰囲気があったかもしれない。そのぶん、アレな人もいるという面もあっただろうけど。自分もゲームセンターによく行く年代の頃には、あそこに行けば誰かいるかな、というゲームセンターがいくつかあった。馴染みというほどではなかったけど、よく行くゲームセンターには食い物売ってて、そこのハンバーガーが好きだったのはよく覚えてる。
まぁゲームセンターだけではなかったけどw、中高ぐらいの時は『溜まり場』ってなんとなくできるよなー。で、行ってみると誰もいなくて、後で聞くとみんなでどっか行ってて、あれ? 何で俺誘われてないのかなって………………。
とにかく、この物語に登場する『ミドリ』という場所が、ちょっとゲームセンターに行きたくなってしまうような気持ちにさせる、なんなら『ミドリ』を舞台にした日常系ラノベでもいいんじゃないかと思わせるぐらいに、素敵なゲームセンターでした。それ故に『クラン・ピカロ』との対比は面白かったけど……。『ミドリ』が良過ぎるので、『クラン・ピカロ』はもっと突き抜けた場所でも面白かったかもなぁなどと少し思った。あと、ゲーセンのノート文化に興味あるので、そのへんが書かれると更に面白いかもと思った。既に腐女子店員が登場してるので、そのへんも書く気なんだろうと既に期待しちゃってるけどw
キャラ的には、春夏冬さん。出番多くはないけど和服たまらん。いつもはコスプレで、私服は和服とかズキューンてなる。これからに期待。
イラストも素晴らしい出来。表紙買いでしたし、カラーは本当に素晴らしい。本文は一瞬とまどったけど、慣れてくるとこれがイイ! ってなってくるから、プロの絵描きさんは凄いなぁ。つーか、表紙が良すぎて困る。イラストもそうだし、タイトルロゴから帯まで含めて凄く好き。
最後は続きが面白そうな期待をさせるヒキ。春夏冬さんの出番も増えそうだし、続きを楽しみにしたい。

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