ノーゲーム・ノーライフ 2 ゲーマー兄妹が獣耳っ子の国に目をつけたようです/榎宮祐

このしりとりがすごい! 2012!
ゲームで全てが決まってしまう、ノーゲームでノーライフな異世界ファンタジー2巻! 今回も1巻の勢いそのままに突っ走ってくれています。
というか、あとがきによると、3巻までの内容を1巻の1章・2章・3章にしていたらしく、そのままに考えると900ページw デビュー作で900ページ、しかも、挿絵も全て本人。凄い。舞城おうt
今回のメインのゲームとなるのは『具象化しりとり』。しりとり自体は普通のルール。但し、口にしたものが、その場にあれば消え、無ければ出現する。これだけ聞くとなんてことないかもしれないが、これが面白かった。コメディとしてもバトルとしても、素晴らしく機能してた。少し強引な展開とも思えなくもないが、それよりは剛腕でまとめ上げてる印象。なるほどと思わされ、笑い、熱くなった。そして、今回はそのまま次のバトルにいき、さぁ! というところで次巻へw わかってたけども。早く続きが読みたいところです。
このお話、ゲームに関しては主人公の空とその妹の白の『  』(空と白で空白)ペアは最強で、いわゆる主人公Tueeeeee系なのだけども、それが気にならないのは、バトルがゲームだからというのもデカいだろうなと思う。これ、角スニの問題児シリーズも同じなのだけど、いざバトルになると〈ゲームのルールに則った勝負〉であれやこれやという工夫やズルwでなんとか勝利を収める、というのが見ていて楽しいのだろうなぁと。
これ、サッカーなんかもそう。強者のポゼッション、弱者のカウンターてのはわかりやすいけど、逆もある。弱者のポゼッション、強者のカウンター。状況、使い分け、工夫。それぞれにそれぞれのサッカーがあり、試合の直後なんかは「こういうこともある」なんて思うけど、後で見ると必然だったりする。そういえば、作者の榎宮さんのお父さんがコリンチャンスサポーターらしくw U14国際ユースの時にコリンチャンスサポ見てたので、まぁなんとなく、その様子が想像できて何ともw
また、自分が書くまでもなく、この作品は文字を書いてる人が挿絵も描いています。順番的に言えば、挿絵を描いてる人が文章も書いています、かもしれないが。何にせよ、おそらく作者の欲しいところに欲しい絵が入っているので、小説とイラストが組み合わさってライトノベルという体を成した、というより、元よりそういうモノとして生まれて来た、という感じすらあります。しかし、1巻の感想でも書いたことだけど、ないものねだりしたくなっちゃう。まぁこれはいいか。
キャラ的にはやはりステフか。主人公との成り行きから憐憫の情を誘うが、それがイイというやつで、大変不憫可愛い。出来るだけ幸せに喚いていて欲しいですねw
もう本当にとても面白く、楽しいです。榎宮さんの読者を楽しませようという気持ちが、作品に目一杯込められてるのを感じる。あとがきでは嫁さんを引っ張り出してオマケ漫画も披露。次巻はどう楽しませてくれるのか、楽しみです!

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