よろず屋退魔士の返済計画 1 100億の契約書/SOW,蔓木鋼音

祝! オーバーラップ文庫創刊!!(2回目)
2冊目はSOWさんの退魔モノ借金返済コメディを読んでみました。
主人公はあることがキッカケで厄介になっていた退魔の名門を、破門されて追い出されることになった狗朗という男子高校生。行くあてもなく、仕方なく幼少の頃に住んだ家に帰ってみたら、そこに待っていたのは幼馴染の女の子、九十九みぎり。そこで聞かされる、未だ行方のわからない父親から残されたモノ。100億円という莫大な借金。働いて返そうにも、退魔の道の名門から破門されたことにより退魔士の仕事がままならない狗朗だが、みぎりの発案により『死者専門の何でも屋』という形で退魔(?)の仕事をして……というようなお話。
良くも悪くも、と言うと少しネガティブな響きに聞こえてしまうかもしれないけど、あくまでポジティブな意味で、とてもライトノベルらしいライトノベルで、個人的に、あまり擬音や効果音などが入った文章はあまり好きではないのですが、テンポよくサクサクと読ませてくれるのであまり気になることはなく、楽しく読ませてもらいました。死者の話ということもあるので、ちょくちょく少し湿っぽい話にもなるのかな、という気もしてましたが、あまりそういうこともなく、そのへんのバランスもよく終始楽しかった印象です。お話の設定や展開も王道でありながら、主人公がただなんとなく強くて敵を捻じ伏せる! みたいな感じじゃないのもよかった。
でも、たまたまなんだろうし、たまたまその2つを選んでしまった俺も悪いんだけど、創刊ラインナップの新シリーズ4つのうち2つの主人公が親の莫大な借金を背負わされてる、という部分が被ってしまうのはどうなのかw せめて、刊行を1ヶ月遅らせるとか。まぁいいんだけどw
萌え豚的な視点でいくと、ドSなみぎりもイイですが、ウォール・ペタの葛がたまらないですね。口絵の時から期待度高いと思ってましたが、本編読むとウォール・ペタの輝きが増しましたね。50m級の巨人が来ても大丈夫だと思います。

あと、作品自体にはあまり関係のないのですが、大規模ラノベオフの主催などをやり、雑誌のラノベ企画などでもよく見かける平和さんの編集者デビューの作品のようで。そういう意味でも興味深い作品でありました。

とりあえず2巻も読んでみたい。

コメント
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

calendar

S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< October 2017 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

recent trackback

links

profile

search this site.

others

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM