ベン・トー 10 恋する乙女が作るバレンタインデースペシャル弁当350円/アサウラ,柴乃櫂人

半額弁当に全てを懸ける狼たちの愛と青春とSEGAのバトルラノベも、ついに大台の10巻! ていうか、○.5が何冊かあり、しかもスピンアウトをコミカライズで単行本まで出してるから、やっと10巻でも既に十数冊目になってるのですけどもw
さて、そんな10巻ですが、今回はタイトル通りの2月イベント、バレンタイン! と節分。 ある意味ではいつも通りですが、いい意味でのこのハイテンションな展開とバカさっぷりは『ベン・トー』ならではですな。正直なところ、オーバーラップ文庫の『デスニードラウンド』を読んだ時、アサウラさんがこれほどまでに好き勝手やってる作品を見た後だと、パワーダウンを感じてしまうんじゃないか、そういう懸念も少しあったんですが……全くそんなことはなかったw この凶悪なまでに血沸き肉踊る、バトルと食い物描写とSEGAへの信仰心は、このシリーズ『ベン・トー』ならでは。さすが、と言わざるを得ません。SEGA信者になりかけたわw

節分編では、メインとなるのは白粉と白梅。今回は白梅様が狼たちの闘いを垣間見ることになります。そこで紡がれる白粉と白梅の関係性と交わされる感情は、たまりませんの一言。白粉はどうしても腐方面のクリーチャーの表情が表に出てきてしまいますがw、白梅とのそれにはこういう表情もあるのだよなぁと再確認させられて、危うく腐女子の彼女に「キマシ!」となりかけキマシ! キマシ!!
バレンタイン編は安定の佐藤洋変態回。巻を重ねるごとに、狼としても、また人間としても、その変態性に磨きをかけてきた彼だけれど、彼の女体に対するそれ、具体的に言えば茉莉花とのそれになるが、これはもう今世間でも話題の児童pうわなにをするやめr
また、表紙を飾っている通り、「ウルフヘア」の彼女の露出が増えたのも嬉しい限り。今後も少しずつでも出てくれると嬉しいなぁ。
そして、最後の、槍水先輩と金城との関係性とHP部、それによって動きそうな佐藤と槍水先輩、もっと言えばこの巻での佐藤と奢我との関係、この引きは、あらゆる意味でこのシリーズ最高潮に盛り上がってきた感があります。

また、柴乃さんのイラストもどんどんパワーアップしていてイイ。今回で言えば、表紙のウルフヘアや口絵の白梅様なんかは言うまでもないところですが、本文の263頁、345頁の挿絵なんかはたまらないものがありますな。漫画を描くことによる、小説本文の挿絵への好影響なのでしょうね。挿絵を担当されてる方がコミカライズも担当することは大変なことだとは思いますし、別の方がやられるコミカライズもそれはそれで面白さがありますが、やはり、たまにはこういう作品が見たいですね。現在、連載されてるコミカライズの作品の単行本が今から楽しみです。

そんなわけで、続きはよ! 11巻はよう!!

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