エスケヱプ・スピヰド 参/九岡望,吟

昭和101年の八洲国にて、かつての戦争を主力として戦った鬼虫の少年・九曜と、20年を経た戦後を共にすることになった少女・叶葉の物語、3巻。
今回は九曜の過去が段々と紐解かれながら、本格的に活動しだした鬼虫をモデルにした甲虫式らとの壮絶な戦いが繰り広げられる。また、味方としては尽天から菘が来て、おっぱい要員も確保。ますます楽しい展開になっております。

特筆すべきは、やはりバトルでしょう。特にカーチェイスしながらのバトルは「手に汗握る」という言葉そのもの。熱いアクション映画を見てるかのようなスピード感と温度。決着の場面はいい意味で溜息が出ました。
キャラ的にはやはり菊丸師匠と鴇子嬢のお二人。2巻でも素晴らしかったけど、今回も。お二人は見ているだけでほっこりほこほこさせてくれる。互いを気遣いながら、それに無理や煩わしさを感じさせない部分は長年の夫婦のようだけど、それを鴇子のキャラが可愛さをプラスすることで初々しさがあって、非常に見ていて楽しい。
更に、菊丸師匠については単体でもバトルの見せ場がまたたまらんところ。肉弾戦に加え、276ページの“──来い”とかゾクゾクさせられました。また、九曜は勿論、一般(?)の機械兵とのコミュニケーションなどもあって、それも楽しいところ。
それにしても、虫ロボットはかっこいいすなあ。今まで出てきた鬼虫や未登場の鬼虫は勿論、本格的に活動し始めた甲虫式もたまらん。絵が、イラストを早くそれぞれじっくり見たいところです。巻末オマケとかで設定画とかつけてくれませんか……? 次巻登場するのは蜈蚣ですかね……早く見たい。もう4巻出てるから見るけどw

と、3巻は3巻で一応一段落しながらも事態は継続中、という感じで4巻へと。ここまで積んでたのは後悔しまくりだったけど、続きはよ! と楽しみながらももどかしい気持ちにならないのはありがたいw 空に地下、地上ときたからには、次は海ですかね。つまり水着回……? 何にせよ4巻、これから読むのが楽しみです!

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