エスケヱプ・スピヰド 四/九岡望,吟

昭和101年の八洲国を舞台にした、少年と少女の物語、第4巻。
奪われた蜂と蜻蛉、活発化してきた甲虫式の面々、星鉄を得たことで復活の目が見えてきた鬼虫と中央に潜む内通。継続された3巻の状況から導き出されたのは……怪獣いや怪虫大戦争!
何でや!w 最高に燃えたけども!w

今回は、以前にもチョロチョロ登場してた四番式《蜈蚣》の井筒と、表紙にもチラリと登場している少女久留守を中心として描かれる。今回はこの2人が凄すぎて、もうそれだけで600円取り戻すどころか倍くらい払ってもよかったと言えるレベル。
まず、4巻では口絵で井筒がどういった外見なのか知る(キャラ紹介のように描かれている)わけですが、もうここであっさりノックアウト。今風のちょい洒落たヤンキーノリの髪型で三白眼、武丸バリの「!?」顔してて、もうあかん。これまで登場したシーンでのチンピラっぷりと、このルックスはツボすぎる。この巻を読んで、更に好きになってしまった。
更にページを捲ると3巻で活躍(?)した甲虫式の日足のイラストも公開。軍服ショタオーバーニーソ完備って捗り過ぎるやろ。そして性格はドS。これは勝つる……!
更に更に、次のページにはド迫力の蜈蚣イラスト。誰か立体化して!!!
と、口絵を見終わった時点で既に600円取り戻した感ありましたねw

勿論、内容の方も抜かりなく。
内通者を含めた甲虫式との駆け引き、奪われた鬼虫の奪還作戦、鬼虫と甲虫式のそれぞれのそれぞれに対する想い、そして、4巻クライマックスの怪虫大戦争!!! 最高に楽しかった。
このシリーズはバトルがとんでもないド迫力で小説で読んでるだけでも凄いけど、ちょっとアニメで見たくなる作品だなぁ。まぁ映像にすると、巧くやらないと逆にガッカリすることにもなっちゃいそうだけど……でも、鬼虫が、甲虫式が、画面で大暴れするところが見てみたい。
と、それと共に描かれる人間関係もたまらなくて。4巻終盤の食事シーンなんか、もうずーっとニヤニヤしながら読んでしまう始末。そこに添えられた挿絵も、別になんてことないシーンなんだけど3分ぐらい見入ってしまうほど。その後の叶葉と九曜の行動も含めて、クライマックスのバトルと同じくらいに心に残るシーンでした。
カレーは甘口もイイよね。

そんなわけで何もかもが大満足の4巻でした。5巻、早く読みたいです!!!

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