棺姫のチャイカ VII/榊一郎,なまにくATK

アニメ化おめでとうございます!
現在、ファンタジア文庫で継続して読んでる中では一番好きなシリーズなので、とても楽しみです。あとがきにて、榊さん自身がアニメ自体には原作者以上の関わり方をすることはないと仰られていますが、制作スタジオや監督等には期待してもらっていい、とのこと。正直、ファンタジア文庫作品のアニメはいつも「今回こそは……!」みたいな気持ちも少なくないのだけども……ここまで仰られておるのであれば、最大限期待したい。
まぁそんなわけで、この『棺姫のチャイカ』を読んでない人、これを機に読んじゃいましょう。まだ7巻。全然間に合いますよ。榊さんのお話、なまにくATKさんの挿絵、たまりませんよ。

さて、そんなチャイカ7巻ですが、空飛ぶ要塞での戦いを終え、次なる遺体を入手する為、噂で耳にした海に向かうことに。そこで、亜人兵と大海魔の襲撃を受ける……というような始まり方。
まずは何がってそらもう、大海魔キターーーーーー!!!!!!
このシリーズ、迫力と緊迫感溢れるバトルやチャイカの可愛さ、アカリの下ネタボケなど、色んな魅力的な部分はありますが、この棄獣(フェイラ)と呼ばれるモンスターが燃える、というのも魅力的な部分です。
この世界には魔法を使う獣が7種いて、それが今回登場する大海魔(クラーケン)、双頭犬(オルトロス)、奇眼鳥(コカトリス)、独角馬(ユニコーン)、装鎧竜(ドラグーン)、猛禽獣(グリフォン)、そして既に亡んだといわれる幻想樹(エント)。それぞれ強力な戦闘力と獰猛さを持ち、中でも装鎧竜と大海魔は人語も理解する知能を持つということで、ここまで装鎧竜は出てきてますが大海魔がなかなか出てこなくて、今回出てきてもうそれだけで大興奮でした。ちなみに双頭犬は銀髪の双子じゃありません。
そんなわけで、大海魔、チャイカ版ではどんな感じになるのかなと期待していたわけですが、なんと、オウムガイ! 今回大海魔の詳しい挿絵がないのでアレですが、お話の様子の妄想などをしてみるに「あぁ、これはいい」と思わざるを得ません。……オウムガイのなんか何かを知ってそう感はなんですかね。
そして、そんな棄獣と人間とチャイカの関係性だったり、そもそものアルトゥール・ガズの目的だったり、ギイという存在のことであったり、色んなことが少しずつ語られ、物語が本格的に中核に迫ってきた感があります。
また、魅力的な敵というのもこのシリーズの特徴なわけですが、表紙を白チャイカと飾っている紅チャイカは言うに及ばず、前回で大変な結末を迎えたジレット隊ですが、今回も巻の序盤から大変なことになっており、こちらもどうなるのか大変な楽しみなところ。

あとはやはり、なまにくATKさんの挿絵の魅力たるや、ですよ。表紙の紅白チャイカに口絵ピンナップのヴィヴィはもうそれだけで値段取り戻した感あるし、臨場感溢れる本文挿絵は作品を盛り上げてくれて最高です。17頁や117頁のイラストの白黒の色使い……とでも言えばいいのか……、たまりませんわ。

そんなわけで大満足のチャイカ7巻でした。次巻とアニメ……まで我慢できなくなったらコミカライズでも読むか……。

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