ヤクザガール・ミサイルハート/元長柾木,なぎみそ

表紙に一目惚れして購入。ジャージJKが日本刀とか……しかも、タイトルから予想されるところのヤクザとか、もう買わないわけにいかんでしょ。
星海社文庫なので再販モノかなと思って検索したら、やはり。06年に竹書房ゼータ文庫から、緒方剛志さんのイラストで出版されたモノの模様。タイトルも同じだし、表紙を見てもなんで当時読んでなかったかなと思うけど、まぁ単純に知らなかったんだと思います。

さて、内容についてですが、これはもう最ッッッ高!!! に好みでした。
ヤクザ meets 異能バトル in 広島、といったところか……などと言われましても、と感じるやもしれませんがw
舞台は1989年、“1945年に新型爆弾が落ちなかった”広島。戦争ムードの薄れた現在でも、一応いまだ交戦国である日本を訪れたアメリカの少年アドルファスは、ひょんなことからトラブルに巻き込まれ、日本刀を操る少女と出逢う……といった具合の始まり方。
ヤクザガールというヒロインもさることながら、ヤクザ×異能バトルという組合せ、史実とファンタジーの結びつけ方と、どれをとっても非常にぶっ飛んでいて、それでいながら上手く繋げてエンターテイメントに昇華してるのは見事という他ない。
表紙見た時から、これは確実に俺が好きなやつに違いないとは思ったけど、これほどまでにワクワクするとは思わなかった。
ただ、だからこそ、これが1冊で終わりなのが残念で仕方ない。
一応、この本はこの本でキリがいいとこで終わってはいるが、もっと色々書ける余地のある作品でもあって。単純に、アドルファスとアカリのこの先は、ヤクザたちはどうなっていくのか、また何故新型爆弾は時を止めているのか……。作品で語って欲しいことが多すぎて、続きがないのなら知らなければよかった……みたいな、悲恋に泣く人みたいな気持ちになってる。
……まぁ、最初に竹書房から出た時に買い支えてなかった人間が言えることではないんですけどねw ……知らんかったんや……!

そんなわけで、星海社さん。
是非とも、この作品の続編を星海社でやっちゃいましょう。お願いします!!!

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