男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。I ─ Time to Play ─ 〈上〉/時雨沢恵一,黒星紅白

タイトルなげえよ!w 一時期流行り流行りと言われた長文タイトル、どころの話じゃないw ……略称なんですか(切実)

さて、時雨沢恵一さんと黒星紅白さんというある意味お馴染みのコンビで贈られるこのライトノベルですが……長いタイトルが示す通り、高校生ラノベ作家とそのクラスメイトのJK声優のお話。そして、そのタイトルのままに、首絞めスタートの幕開け。JK声優に首を絞められるなんて最早ロマンを感じるタイプのドMの人は……まさにクビシメロマンチs
高校生ラノベ作家が、どうしてJK声優に首を絞められることになったのか……電撃小説大賞に応募するも色々な事情があり受賞はならなかったものの、所謂、拾い上げという形でラノベ作家としてデビュー。売上げも好調でアニメ化も決まり……という、ラノベ作家としては順風満帆であるが、その為、色々なことを考慮し高校は1年間休学することに。復学するにあたって、出席日数の厳しくない私立の高校に入り直したその先で出会った似鳥絵里は、彼の執筆したラノベのアニメの出演者だった。2人はお互いを作家と声優という立場を認識した後……と、首を絞められながら走馬灯のように思い返されていく。
話の中で、ライトノベル作家、その業界のこと、小説のあれこれや創作するということなどが語られ(勿論、誇張やあえて語ってないことなど色々あろうが)、ラノベファンなら思わずふむふむと興味深く読んでしまうのではないだろうか。そのへんは非常に面白い。
また、そういうことだけでなく、2人の掛け合いは小気味よく、読んでいて楽しい……楽しいのでどんどんと読んでいってしまうのだけど、そうやっていると残りページの少なさに気づく。あれ、なんで首を絞められているのか全くわからないぞとw
最初買った時は長過ぎるタイトルに気を取られて全然気づいてなかったのだけども、これ「I」とか「上」とかついてるのだなw くっそー、次も買うしかないじゃないかw

イラストも流石ですな。われらがようじょのひかりをじゃなかった、我らがズヴィズダーの光をあまねく世界に! が話題の、言わずと知れた黒星紅白さんですが、表紙の似鳥の麗しさときたら。 本文でもその可愛さを十二分に発揮されとります。

あと、カバーの裏面の遊びも非常にポイント高い。こういった演出自体は近年目新しいものではないとは思うけど、『ラノベ』が題材なだけにとても映える。

そんなわけで非常に面白いラノベでした。下巻もすぐに出るらしいので、早く続きが読みたくて仕方ありません。

コメント
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

calendar

S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< May 2017 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

recent trackback

links

profile

search this site.

others

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM