お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ 7 ドラマCD付き特装版/鈴木大輔,閏月戈

ついにアニメも今秋から始まるシスコンでブラコンなライトノベル、『おにあい』7巻。せっかくなので特装版を買わせて頂いた。これが大当たりで、ドラマCDがなかなかにクレイジーな出来で、非常に大満足である。
アニメに関して、絵の可愛さはさることながら、何より秋子のコロコロと変わる表情の多さに既にかなりの期待を抱いていたが、ドラマCDを聞いて更に期待が大きくなってしまった。あまりに期待を大きくしてしまうと、実際の作品を見た時にガッカリ感を抱くことにもなりかねないので自重したいが、楽しみにしてしまう楽しさであった。
収録時間も45分超でボリュームたっぷりで、1500円。勿論、色々戦略的なモノも含めての値段なわけで、単純比較してどうということじゃないが、正直、3000円出して普通のドラマCD買うのに二の足を踏む気分には少しなってしまうなw
で、本編の方ですが。完全に忘れてしまっていたが、6巻は短篇集的な巻だったので、時系列としては5巻→7巻なのよなw まぁそんな5巻のその後を挿みつつ、夏休み回前編といった感じか。おそらく、後編は今月出る8巻になるだろうし、アニメに原作にと忙しく、ファンには嬉しい悲鳴である。
キャラ的には、今回はぎんぎんにぎんぎんだ。ぎんぎんにぎんぎんだ。ドラマCDでも、声がついたぎんぎんの可愛さは引き立っていた。早く動いてるぎんぎんを拝見したいところだ。
というわけで、アニメに対するモチベーションがひどく上がる特装版でした。アニメ開始がとても楽しみです。つーか先程も書いたように、コロコロと表情の変わる秋子に既に心奪われて、プロモ映像的なモノを何度も繰り返して見ているので、早く本放送見たくて仕方ない。
あと、グラフィグ秋子がちょう可愛い。ちょう欲しい。

一年十組の奮闘 〜クラスメイトの清浄院さんが九組に奪われたので僕たちはクラス闘争を決意しました〜/十文字青,しらび

サブタイトルながーw
MF文庫Jぽいモノを披露しながらも、割とまっとうに青春モノ。かなりグッとキタ。ジャンル的には異能バトル系になるか。異能力者を集めた学園のお話。ラノベではよくみるジャンルではあるか。
今回は群像劇とのことだけど、まぁ主人公・ヒロインは1人ずつだし、それほど気を構えることもないのだけど、それでもメインとなる登場人物はなんと12人である。口絵で見た時もキャラが多くてビックリしたw 書き分けなど相当大変だと思うし、読んでる側としても把握が大変だなあと思っていたけど、物語も半分くらいになると会話でそれが誰かというのが把握できてくるから不思議。十文字さんの筆力か、キャラの多さは苦になってない。それにしても、本当に十文字さんの会話文イイ。何だろう、この心地よさ。大好きだ。内容的には既に書いた通り、割とまっとうに青春していて、少し涙ぐんでしまった。
キャラ的には、やはりまず双子ちゃんだ。双子はイイ。それだけで心が洗われる。DOGSのルキノキ、らき☆すたのかがみとつかさ、ベン・トーのオルトロス姉妹、BLACK LAGOONの……は、あまり心は洗われなかった……。いや、めっちゃ好きだけど。心は寧ろ荒むというか……。さておき、一年十組の双子ちゃんは、りゆときゆ。慣れてくると「りゆなのー」を聞くだけで和むまである。りゆなのー。問題は幸子ちゃん。いくら何でもバカすぎるw 腹立つの通り越して清々しいの二周するくらいバカ。すごい。
あと、学校にある、あのT字の箒って自由ホウキっていうのか。1つ利口になった。
とても楽しかったし、一年十組がどうなっていくのかとても気になる。続きが楽しみです。

この中に1人、妹がいる! 7/田口一,CUTEG

もういくつ寝るとアニメも始まる実妹探しラブコメ『なかいも』第7巻!
今回はまさかの衣楠にスポットが。いや、まぁ表紙なのだからそういう意味では『まさか』ではないのだけど、衣楠はラブコメラノベにおける主人公の(男の)親友的存在だと思ってたのでw そういや、この物語にはいないな>主人公に親友
まぁやなヤツだからなw>主人公 人間的にはイイ奴だが、いろんな意味でスペック高いのでモテて当然でぐぬぬってなるもの!!w
というか、ハーレムラブコメで、大したアレでもない主人公が意味も理由もなくモテててムカつく、みたいなのよく見るけど、大したアレな人で意味も理由もあってモテててもムカつくと思うのですがw
ともあれ、物語も段々と核心に、クライマックスに迫ってきた感じ。アニメに向けて、ファンとしてはいいモチベーションになりました。
あと、ここにきて国立さんブーストがくると思わなかった。口絵からそうだったけど、本編でも反則に近いw
しかし、中妹のCUTEGさんのイラストのけしからん度は、CUTEGさんの抱えるラノベのシリーズの中でも屈指だなあ、今回も口絵から肌色多めで眼福眼福やでえとか思ってたら、コミカライズで乳首券が発行されてるというのを見てガタッてなった。原作挿絵に発行されてないのに、コミカライズで発行されてるってどういうことなの>MF文庫J
仕方ない、乳首なんかどうでもいいけど、どういうことなのかコミカライズの方も買って確認せねばなるまい。乳首なんかどうでもいいんだけど、仕方ないよね。いや、ほら。ファンとしては、そういうの確認しないと。ねえ。や、乳首なんてほんとどうでもいいんですよ?

アニメ楽しみだなー。

お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ 6/鈴木大輔,閏月戈

アニメ化も決まり、勢いづく『おにあい』。そんな中で投入される新刊は短編集的な装いに。
タイトルも日付じゃなかったり、表紙でアナ様が秋子にキスしてたり、なんとも新鮮。内容自体もアナ様視点のお話だったり、秋人抜きのヒロインたちの女子会的なエピソードもあったりして、いつもとは明らかに違う雰囲気だけど、これはこれで楽しい。
今回の目玉はやはり最後を締めた『那須原アナスタシア』だろう。先に書いた通り、アナ様視点のお話になっている。秋子との馴れ初めから、1巻のアナ様視点から語られるエピソード・アナ様の感情には身悶える気分。これはとてもたまらん。アナ様大好きになりすぎる。6巻読んだ直後に誰が好きかアンケートしたらアナ様無双になりかねない。
他のエピソードもファンなら楽しめるモノばかり。ヒロインたちによるお風呂での女子会といった様相の『姫小路秋人も、ただ一方的にモテるだけではない』は、なんとも趣があるというか秋人死んだらいいのにというかだし、それぞれのエピソードの間に挟まれる秋人と秋子のじゃれ合い話の『姫小路兄妹の日常』は兄妹の微笑ましさに秋人死んだらいいのにだし、ヒロインたちの眼鏡姿が拝める『僕らとメガネとコンテスト』はまぁ秋人死んだらいいのにだし、いつもと違う短編集の今巻だが、ある意味では通常営業ではあるw
アニメも少しずつ詳細が明らかにされ、キャラ絵も登場し、監督も『まよチキ!』の人みたいだし、安定のブヒ枠として期待は高まるばかり。しかも、次巻はドラマCD付き特装版の可能性もあるとのこと。素でうひょーて言いそうになるわ。うひょーて。うひょーて。

この中に1人、妹がいる! 6/田口一,CUTEG

表紙通りの柚璃奈回。このシリーズは表紙の子がだいたいメインなのでわかりやすいっちゃわかりやすいなw
今回は妙に主人公に絡んで来る柚璃奈の、その理由が明らかに。途中まではうーん? と思いながら見てたけど、最終的には意表を突かれて楽しかった。意表を突かれるけれど、納得もできる、とてもいいオチだと思った。
このシリーズは、毎回読んでて腹立つ主人公だけどw今回それほどでもないのは、一定の方向性を示したからかなーなどと思ったけど、最後どう考えてもアレはアレなのでやっぱり腹立つw 爆発したらいいのに!!!w
そして、物語はいよいよ佳境という雰囲気。次巻、一番動いたら怖そうな人が動きそうだし、今回示されたヒントや展開で、キャラがどう動いていくのか楽しみ。
あと、何といっても、もうすぐアニメ!! CUTEGさんの絵がどんな風に動くのか楽しみで仕方ない。TBSのあの枠で、スタジオ5組なら期待に応えてくれると信じてるw それに加えて、シリーズ構成が雑破業さんというのも地味に楽しみなところ。

ノーゲーム・ノーライフ 1 ゲーマー兄妹がファンタジー世界を征服するそうです/榎宮祐

あとがき読んで吃驚したw 元々は漫画家で、ライトノベルの挿絵でイラストレーターとしても名を上げる←ここまでは普通。紆余曲折の末、ライトノベル作家としてデビュー←えええええええええ
気になる内容は異世界ファンタジーモノ。予想以上に、というと失礼にあたるかもしれないが、これがめちゃくちゃ面白かった。異世界ファンタジーなのだけど、タイトルからもわかる通り、テーマは『ゲーム』。ゲームが全てを支配する異世界に転生した引き篭もりニートの兄と不登校JSの兄妹のお話。つまり、本来ファンタジーなら剣と魔法のバトル、というとこだろうけど、このお話の場合、それが『ゲーム』で代用されている。
今回のメインのバトルにはチェスが出てくるのだけど、このチェスがルールや攻略法も含めてとても面白かった。こういう感じで進んでいくなら、先々楽しみだなあ。
上にも書いたように、正直ナメてたw なんだかんだ言って天は二物はそうそう与えてくれないんだようと。しかし、バトルは楽しかったし、クライマックスでは涙ぐんでしまったし、シロやステフのデレにニヤニヤしてしまった。くやしいビクンビクン。
主人公たちが持つ苦悩が、この先どうなっていくのかも楽しみ。
欲を言えば、絵は他の人でも見てみたかったかもしれない。まぁこれはこの作品の強みでウリでもある部分への、ないものねだり、つまり、ただの難癖なんだがw
榎宮祐さんの絵が好きとか嫌いとかいう話ではなく(『いつか天魔の黒ウサギ』の絵、とっても大好きです)。ライトノベルには絵とセットという性質上、作者自身以外の手で物語のアウトプットが行われる。この化学反応もライトノベルの醍醐味でもあると思うので。
とはいえ、作者自身が挿絵も担当できる、というのはやはり強みでもあるわけで。化学反応が醍醐味と書いたものの、それがダメ、というパターンもいくらでもあるしw んーむ、やはり、ないものねだりの難癖にしかならないなw
とにかく面白かった。次巻、さらに期待。

変態王子と笑わない猫。5/さがら総,カントク

まさか、このシリーズで声出るほど泣かされるとは思わなかった!w
今回は帯にも書かれてある通り、タイムリープ、つまり、王子と月子(と鋼鉄さん)の過去、ある意味で始まりの話が紡がれている。
後半は怒涛の展開なのだけど、前半、まず最初の『バーバラさんのなかのヒト』でしっかりつかんでくるあたりはさすが。twitterでも馴れ合う 仲の良い ライバル関係の渡航さんの本を引き合いに出したりなど、小ネタも楽しい。
あとがきにも書かれてある通り、この巻はこの物語の一段落するところであるのは確実で、その巻でもう一人のヒロインである小豆梓は出番が少ないのは少し残念だけど、今回はまぁ仕方ないというところ。逆に言えば、月子ちゃん派にはご褒美巻とも言える。まぁ月子がかわいくなかった巻などないが!!
そして、怒涛の後半。ラノベでこんなに泣いたの初めてじゃないかしら。///声が出ちゃうっ/// てほどに。おいゲボはくな。
正直、このシリーズはMF文庫Jのある種のイメージ通りの作品、つまり、ちょっぴりHで笑える軽快なハーレムラブコメなんだろうって、舐めてた部分はあった。まぁあっても、ヒロインの切ないうんたらとか、そういう感じだろうと。主人公のノリとかちょう軽いし。それが、ここでそれ出てくるのかー! と仕掛けがしっかりしてあって、それに伴ってああなってこうなってで涙腺崩壊。締めもよかった。ニヤニヤしてしまったw
で、完、エンドロールな感じだったので、あれ終わりなのって思ったけど、あとがき見て安心したw まぁ、とはいえ第一部完という感じなんだと思う。
次、どんな風に始まるのか含めて楽しみ。

あと、いつものことながらカントクさんの絵。
表紙のまさかの王子抜擢の出来も素晴らしいけどw、今回の挿絵の破壊力がハンパない。や、いつもハンパないけども。ご馳走様でした。

と、大満足の5巻でした。

豚は飛んでもただの豚? 2/涼木行,白身魚

ちょう青春。
これに描かれてる青春はうじうじとしていて。グダグダとしていて。一昔前なら青春モノとして描かれないタイプの青春だと思う。もしくはボクシングだけやってる感じかなあ。こういう描き方をされた作品には自分はあまり出会ってこなかった。
作中の彼らが、悩むだけ悩んで辿りついた答えが、答えらしい答えじゃなくても、悩んだ分だけ、ほんのちょっと、少しだけ前を向ける。その前を向けた分だけ、悩んだことはたぶん無駄じゃない。そう思える強さを感じられて、グッとくる。
ぼっち系男子の青春のお話というのは最近珍しくないけども、こういうタイプは自分は初めて見るかもしれない。
これの主人公は無駄にモテないしw、ヲタ知識とかもないしw、所謂『DQN』と呼ばれる人間に近い。そもそもコメディじゃないから(ぼっち系男子のお話はコメディが多いので)比較の意味もあんまないけどw、こういう方向性のキャラがメインのラノベは多くはなさそう。
まぁそういう話はこのへんにして、とてもいい読書さしてもらいました、と。
1巻読んでない人は、2巻まで一気に読むのをオススメする。

そして、白身魚さんがいい仕事しすぎなのだわ。
カラーは、滲みが好きだったのでいかなもCG! て感じになったのは少し残念だったけど、持ち味自体は失ってないし、つーか表紙可愛すぎだし。それに、今回は何と言ってもラストシーンの挿絵が眩しすぎて。言葉にできないという言葉を言葉にしたい。物語との一体感もハンパなくて、ああもう。

輪廻のラグランジェ 1/月見草平,ラグランジェ・プロジェクト

まるっ!
正直、最初読む気なかったんだけど、表紙がWebに上がった時に一目惚れしてしまって、結局買うに至った。
まぁ2012冬スタートアニメのお気に入りですし。
ジャージ女子系ロボットアニメのノベライズ。
表紙イラストは森沢晴行さん、本文イラストは堀たえ子さん。
表紙と本文で別のイラストレーターだけど、あまり違和感はなく楽しめる。

まず、アニメの雰囲気そのままにノベライズされていて、楽しく読めたのがよかった。
ノベライズはストーリーは同じでも、ゆっくり消化できる感じがあるので、それだけで印象変わったりするのは楽しい。
読んだ後にアニメを見直すと違う見え方したりとかね。
小説でも、漫画でも、アニメでも、基本的には原作が一番面白いと思ってることに変わりはないけど、こういう風に楽しめるなら、他のノベライズモノも読んでみてもいいかもなあ。
あと、見逃してた回の話があったので、それは助かったw
とか思ってたら、Macなのでエロゲできないけど秋巳キュンの痴態がどうしても見たくて『恋する妹はせつなくてお兄ちゃんを想うとすぐHしちゃうの』のノベライズを読んだことを思い出した。
発売2003年か……>恋する妹はせつなくてお兄ちゃんを想うとすぐHしちゃうの
それはともかく、他のノベライズも読んでみたい欲は少し上がったw
ピンドラはもう積んであるし、あの花はちょっと興味あった。
あとは、『うしおととら』『Black Lagoon』『君に届け』あたり。

お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ 5/鈴木大輔,閏月戈

戦慄の12歳、鷹ノ宮ありさ。
満を持しての登場をものともしない攻撃力に諸手を全力で挙げて、まったく12歳は最高だぜ!!!
これまでのキャラが若干アレな人が多かったので、こういうストレートにカワイイキャラが少し新鮮に感じてしまうというw
「━━━━━━」(←○○するありさ)
とか、普通にかわいい。

それにしても、最近の秋子の扱われ方というか、いじられ方に「あれ、これ何かで同じような印象を受けたキャラがいたなあ」と常々思っていたのだけど、ふとした時にわかった。
SABEさんの『阿佐ヶ谷腐れ酢学園』の妾の子だ。
どちらも愛すべき不憫な子なのですよw
本作とは関係ないけどw
SABEさん、もう亡くなられてしまいましたが、とてもオススメです。
中でも『阿佐ヶ谷腐れ酢学園』は、ある意味日常系漫画に近いと思うのですが、ベクトルはほのぼのとかいわゆる萌えとかとは全く逆でw
主人公がヤクザの娘とそのヤクザの妾の子であったりとか、パンツ見せ姉ちゃんというだけのキャラがいたり、狸が「小おまんまんリップをチラリ」とか言ったり、突然村田蓮爾とか出てきたりするとても楽しいカオスな漫画なので、そういうのが好きな方は是非。
えーと、愛すべき不憫な子は和むというお話?

肝心の『おにあい』の方は次巻冒頭が楽しみな締め方で、次も期待。

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